やかんの歴史にこんなに深い意味があったとは知りませんでした。
鎌倉時代にはすでに登場しているが、元々は薬(漢方薬)を煮出すのに利用されていたため薬鑵(やっかん)と呼ばれていた(缶は鑵の代用字)。湯沸かしに使われた時代は明確なことは不明であるが、1603年『日葡辞書』に「今では湯を沸かす、ある種の深鍋の意で用いられている」とあり、中世末には既に湯を沸かす道具として用いられていたようである。また茶道でも用いられる鉄瓶(こちらは茶釜からの発展)のように鋳鉄でできた重い湯沸し用の道具もあった。
現代でも日用生活品の一つとしてよく用いられている。現在では湯沸しには電気ポットが多く使われているため、一部の家庭では利用されなくなってきているが、現在でも多くの家庭において、カップ麺などインスタント食品用の湯や、あるいは紅茶やコーヒーを淹れるなど多めに熱湯が必要になる場合にはしばしば利用されており、上に述べたように暖房器具と併用して加湿器に使ったりといった利用方法も見られるため、スーパーマーケットからディスカウントストア、あるいは金物店では定番の商品となっている。業務用途では給食等の配膳で大量のお茶を沸かす必要がある為に、大型のものを使うケースが目立つ。
デザイン
笛つきやかん一般的に土瓶型であり、全体を持ち上げ、沸かした湯茶を注ぐための取っ手と、注ぎ口があるのが特徴である。
注ぎ口には笛の付いた蓋がついていることもある。これは火にかけたまま放置してしまうことを防止するため、内部の水が沸騰して発生する水蒸気が注ぎ口から噴出すことを利用して、笛が鳴ることで沸騰を知らせるためのものである。
形状が似た道具に急須があるが、直接火に掛けないなど、材質や用途は異なる。
引用『ウィキペディア(Wikipedia)
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